トルナーレ日本橋浜町の敷地内北西の角、オフィス棟正面入口前にひと際目を引く白大理石のモニュメントがあります。このモニュメントは大理石とブロンズによる彫刻で世界的に著名な彫刻家、安田侃氏の作品です。安田氏の作品は東京国際フォーラム、東京ミッドタウン、三菱商事本社ビル、札幌駅JRタワー、洞爺湖畔(北海道)等々、国内のみならず、安田氏がアトリエを構えているイタリアを中心に、ブリッジウォーターホール(イギリス・マンチェスター)、ガラチーコ(スペイン・カナリア諸島)、シティガーデン(アメリカ・セントルイス)、オーロラプレイス(オーストラリア・シドニー)と全世界に設置されています。
リンク:http://www.kan-yasuda.co.jp
トルナーレ日本橋浜町の敷地内東南の角には浜町神社があります。今から230年以上前、天明年間(西暦1781年~1789年)に島津家の下屋敷庭内の守護神として建てられたそうです。祭神は稲荷大神で、400世帯の氏子を擁しています。関東大震災と太平洋戦争で焼失しましたが、昭和28年に再建されました。
以来、地元の守り神としてこの地に鎮座していましたが、再開発組合員の一員として本再開発事業に参加、従前の位置を基本としながら、若干移動した位置に、周囲を緑化しながら南側広場と一体的な整備を行い建て替えられました。
社務所は神社と分けられ、再開発建物内にあります。商業施設と連続した位置に一体的な整備が行われたことで、商業の賑わいと連続し、地域の会合や催しの活発な活動の促進に活かされています。